かもたん@東工大旅行研究所

東工大一年です。旅行オタクと呼ばれるほど旅行をします。国内、海外、私が訪問した各地をレポートしていきます!

【再開発】2023/10月 京成立石駅付近の様子を調査

 

立石とは?

葛飾区のほぼ中央に位置し、タカラトミーの本社や葛飾区役所がある京成立石駅

飲んべえ横丁との愛称でも親しまれる、飲み屋街があるのもこの街の魅力。

しかし現在京成立石駅付近は再開発が進行中。

現在は高架化工事も進行しています。今回はそんな京成立石駅付近がどのような様子であるかを写真とともにレポートしてきたいと思います。

高架化の手順

1 駅北側の道路を封鎖

↓ いまはここです

2 立石駅の橋上駅舎を壊し仮改札を地下と地上に設置

3 上り線、下り線の路盤変更で島式ホームに。

4 上り線の高架化

5 下り線の高架化

といった流れで進んでいきます。現在は橋上駅舎を壊して、仮改札を建設中。10月28日から運用開始です。

 

それではまず壊される運命にある、橋上駅舎を見ていきましょう。

 

橋上駅舎

橋上駅舎

出口が、北側に二つ、南側に二つあります。現在、南側の東改札は、仮駅舎建設のために封鎖されています。(上の写真の、左側の出口です)

駅に行くには非常に長い階段を上ったり下ったりしなければならず、苦行でした。

ホーム上の階段

改札・コンコースはこんな感じ。

コンコース

改札・コンコース

蕎麦屋、ATM、日本一などの複数の店舗があり、案外とにぎわっていました。

プラレールの展示やガチャガチャの設備があった時もありました。

京成立石は京成線内の乗降客数ランキングで10位に食い込むなど、かなりの乗降客数を誇る駅で、滝のように人が改札を通り抜けていきます。(特に夕ラッシュ)

 

駅の北側

駅の北側

次に駅の北側を見ていきましょう。上の写真で赤で囲んである地域はすでに封鎖されている場所です。

たとえば、上の地図の(北2)出口付近は、

駅北側

こんな感じで、建物が白い壁に覆われ、さらには高架橋の工事が進捗中。

次に(北1)付近の道路を見てみると、

駅前の踏切通

様々な商店が壁に覆われています。。。

銀行、ドトール、横浜家系、日高屋、すべてがなくなってしまいました。2023年、8月17日ごろに完全閉店の状態になったそうです。

 

それでは駅の南側に目を移していきましょう。

駅の南側

南側

有名な「立石駅通り商店街」の看板が見えます。北側に比べると、まだまだ現役のようです。

飲んべえ横丁付近に行ってみると、(下の地図の青線のところです)

南側の路地

やはり健在。といっても将来の再開発を見通して閉店している店も多そうです。

 

新改札の工事状況

それでは次に新改札の工事状況を見ていきましょう。先ほども述べた通り、橋上駅舎を取り壊して、上下線それぞれ独立した改札を持つことになります。

新改札は、上り線が地上改札、下り線が地下改札になります。

上り線の改札は

上り線の改札

絶賛準備中ですね。まだ駅名のところが隠されています。うっすらと、for Oshiage の文字が見えますが。。。。

券売機

券売機もまだ挿入されていません。

これはホームから見た、新改札。点字ブロックを張っている最中でした。

次に下り線の地下改札。

まだ中身は見えませんが、

地下に行く入口

入口までは写真に収められました。エレベータがまだついていません。

案内板

詳しくは上の写真を見てください。

 

線路沿い

最後に線路沿いも観てみましょう。今回は四つ木寄りのほうに行ってみることにしました。

まず線路の北側は立ち退かれていて、新しい三つめの線路が引かれています。

途中の踏切から、線路をひいている様子が観察できます。架線を支える柱も建設中でワクワクします。

 

南側は

南側

立ち退きなどがなく、列車の走行を間近で見ることもできます。

かなり長くきれいな直線なので、撮り鉄にも人気かもしれません。

線路の南側は、とくに何も制限がかかっていないので、特に写真を撮っても気がかりなことはないと思います。

 

まとめ

立石は現在まさに再開発真っただ中。

特に町の北側は封鎖されているエリアも多く心が荒みました。

町の風景も刻々と変わるので、記録に残したい方はすぐに足を運びましょう!