かもたん@東工大旅行研究所

東工大一年です。旅行オタクと呼ばれるほど旅行をします。国内、海外、私が訪問した各地をレポートしていきます!

【チャンギ空港】2024年 トランジットで観光する方法・手続きの最新状況をレポートします

 

 

みなさんはチャンギ空港でトランジット、つまり、乗り継ぎの経験をしたことがあるでしょうか。チャンギ空港は多くの航空会社が乗り入れ乗り継ぎのために利用されることが多い空港ですね。

ただ乗り継ぎ時間が大変長く、せっかくなら外に出て観光したいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんなチャンギ空港でのトランジット時の出国と入国の手続きについて、またどのくらいの時間で観光ができるのかレポートしてみます。

 

1 出国

チャンギ空港についてトランジット時に観光するには当然「出国」しないといけません。逆にトランジット時に観光しない、つまり外に出ない場合は「出国」する必要はありません。

今回はまずトランジット時に出国する手続きについて最新状況をお伝えします。

まず、準備するべきものは

パスポート

国電子申請

の2種類のものです。前者は当然必要だとは思いますが、後者はシンガポールに入国する外国人が必ず申請しなければならないものになっています。

それがこれで、「MyCIA」とアプリストアで検索すると出てきます。これをダウンロードする、もしくはブラウザ版を使っていろいろな情報をあらかじめ入力しておく必要があります。

ICA | MyICA Mobile Application

 

入力が完了すると、メールかPDFでバーコードかQRコードが送られてきて、手続き完了ということになります。

入力する内容としては滞在期間、目的、最終渡航先などを書く感じです。そんなに難しい手続きというわけではありません。

では、このアプリを筆者も成田空港でダウンロードして飛行機の待ち時間に実際にやっておきました。

 

チャンギ空港について出国ゲートにたどり着くと、係員はおらず、いきなり改札のレバーが待っています。

そこで、パスポートの顔写真があるページを機械に読み取らせ、さらに自分の顔写真を撮影、親指の指紋を読み取る、という3点でゲートを通過できます。ここで先ほどのアプリの確認はありませんでした。

 

無事出国出来たら観光の開始です。

 

観光地1:ジュエル

ジュエルというのはチャンギ空港の出国したエリアの近くにある商業施設で人口の滝があるのが特徴の建物です。第一ターミナルの到着ロビーに直結しています。

上の写真の、真ん中あたりに「JEWEL」とありますがそこのことです。

第一ターミナルについたら案内板に従ってすぐに見に行けます。そうでない場合は、動く歩道や空中通路がありそこから見に行けます。

 

滝の運営時間
月~木:11~22時
金土日祝:10~22時

 

となっているので注意してください。

 

観光2 マーライオン公園

 

マーラライオン公園はシンガポールの市街地にあるので、MRTという列車に乗っての移動になります。

空港からMRTの乗り場に行くには、

ターミナル2か3が最寄で、出国したらMRTの看板に従って動いていけばすぐに乗り場に到着できます。

ここで注意が必要なのがターミナル1と4です。ターミナル1の場合は、スカイトレイン(無料)というモノレールでターミナル2か3を目指すことになります。ターミナル4の場合はバスを使ってターミナル2か3に移動しましょう。

 

MRTの乗り方

切符を買う場合は、地下鉄のホームではなく、チケットセンターに向かい切符を買う必要があります。とても面倒くさいのでお勧めしません。

一番楽な乗り方がクレジット決済です。クレジットカードをそのまま自動改札にタッチするだけでOK。自動的に運賃が支払われるのでとても楽ですね。

 

マーライオン公園までの行き方

シンガポールのMRTの路線図は複雑ですがマーライオン公園までは緑色の路線だけでたどり着けます。

 

←一番右に空港駅が描かれています


まず初めにチャンギ空港駅のホームから出る列車に乗り込み、二つ隣の駅で乗り換えます。

その乗換駅は「丹那美拉」という駅で対面に列車が到着するので階段で移動する必要がありません。

そこで今度は「Toas Link」方面に乗り換えるのですが、ダウンタウン方面と書かれていら他その列車に乗ってOKです。

MRTは飲食禁止です。気を付けましょう。

そこでずっと列車に乗り続け、

EW14 Raffles Place駅で下車。そこがマーライオン公園の最寄り駅です。歩いておよそ8分でマーライオンにたどり着けます。

おおよそ空港駅から35分で到着できました。

駅を出ると大きい道路があるのですが、信号があるので安心して渡れます。

 

観光その3 マリーナベイサンズ

上の写真の背後のビルのことです。マーライオン公園同様、MRTに乗って向かっていくのは同じですが、途中の

「武吉士」というところで青色の路線に乗り換えます。青色の路線の「expo」方面に乗車すると2~3駅で「Bayfront」駅に到着できます。

その駅の出口がマリーナベイサンズに直結しています。

 

帰り

飛行機の出発時間の2時間前には空港に到着しましょう。

チャンギ空港は特殊で、

 

パブリックエリア→チェックイン→パスポートチェック

        →トランジットエリア→手荷物検査→搭乗ゲート

 

という流れになっていて、日本の空港のように、パスポートチェックと手荷物検査が同時には行われません。

この流れは独特なので気を付けましょう。ペットボトル100ml以上のものは未開封でもすべて没収です。特に水の持ち込みが厳しく、手荷物検査までには水を処分しましょう。

お土産を買うのに一番いいのが「トランジットエリア」です。シンガポールのお土産のたいていはここで揃います。

↑パスポートチェックエリア

 

さらに注意が必要なのが、搭乗エリアには何もないということです。トイレもない箇所があるので、「トランジットエリア」でいろいろ用を片付けてから、手荷物検査をして搭乗エリアに向かいましょう。

 

観光に必要な時間は?

では、トランジット観光をするのに必要な時間はどのくらいなのでしょうか。

結論:jewelのみなら3時間

   市街地に行くには最低でも6時間

 

が目安だと思われます。jewelは空港のすぐそばなのですぐに行って帰れます。

しかしマーライオンなどの市街地には片道約35分かかるうえ、列車の乗り継ぎなどで手間取る場合もあります。

以上の時間を目安に観光を楽しんでほしいと思います。

 

 

【豪雪】冬・雪の中の山寺立石寺をレポート 雪道を歩いた先の絶景とは??

 

はじめに

せっかくの雪の時期。雪が降るきれいなところにぜひとも訪れてみたいものですね。今回紹介するのは、山形県山形市にある「山寺立石寺」です。

松尾芭蕉

閑さや岩にしみ入る蝉の声

とよんだ俳句であまりにも有名なところですね。

階段を約1000段の道を進むと、断崖にそびえたつ寺の姿は圧倒的。

夏の立石寺だけでなく、冬の雪道の景色も捨てがたいので、楽しんでぜひこの記事を読んでください。

 

雪道を登っていけるの?

結論:登って行けます。先ほど言った通り、山寺の絶景(五大堂)を見に行くには約千段の階段を上っていく必要があります。雪道で凍っているのではないか、ぬかるんでいるのではないか、と心配するのももっともです。

しかしながら、雪道は雪かきされている箇所も多く、豪雪でも凍結していない限りは問題ありません。雪どけの時期はぬかるんでいることも多いと思いますが、

長靴の貸し出しがあります

ふもとの受付で長靴を所望すれば、貸し出してくれるのでぬかるんでいても問題ありません。

さらに参道に手すりがあるので、慎重に登って行けば問題ないでしょう。

雪の日でも山寺は山裾にある階段を上っていくだけなので、視界不良になることもありません。安心して観光できるスポットといえるでしょう。

それでは雪の山寺の様子をお届けします。

 

山寺駅

山寺駅に到着です。およそ30人ほどが下車したでしょうか。仙台方面からも山形方面からも降りる人が多いです。外国人がおよそ半数で驚きです。

 

駅から山寺の入り口までは、

駅前の道を直進し、右折。

さらに直進し、橋を渡る。

渡ったらもう一度右折。

しばらく進むと、

参道の入り口です。雪がちらつき幻想的な風景に早速なっています。

山頂はもっとすごいので期待していきましょう。

 

②根本中堂

参道を登ると現れるのが根本中堂。

不滅の法灯もここにあります。

すばらしい絶景です!

絶景です!

雰囲気良すぎですね。


根本中堂を過ぎたところに参道への受付があり、入場料を払います。

 

③参道

さあ、参道を進んでいきます。

真っ白な雪が積もり、岩肌は茶色に露出し、趣深い配色となっています。建物の屋根にも雪がきれいに積もり、わくわくする気持ちになっていきますね。

ここで山門をくぐります。

茶色と白が似合うと改めて感じられます。。。。

1000段の石段を頑張って登っていきます。片道約40分くらいでしょうか。

 

④五大堂

いよいよ終着です。

私が見たかったのはこの景色です!

フラッシュをたくと雪が舞っているのがよくわかります。

ひとのしずけさもあり、芭蕉もみられなかったこの雪景色を見られることの贅沢さに感服できます。

 

さらに上に登ると、

展望台があり仙山線も俯瞰できるというわけです。

それにしても雪がすごい。感動です。

 

まとめ

みなさんも雪の山寺を楽しんでいただけたでしょうか。

しんどい石段ですが、心折れずに登って美しい雪景色を独占してしまいましょう!

【2024完全版】最新 蔵王の樹氷訪問記 ライトアップ・見ごろ・天気についてレポート

 

はじめに

樹氷。それは樹木が氷によって包まれる幻想的な雰囲気を醸し出す、山形県蔵王の冬の風物詩です。

昔から樹氷は日本人に人気ですが、ここ近年暖冬の影響もあってか、樹氷は以前よりも観測できなくなってしまったという声もよく聞かれます。

さらに樹氷を見に行くのは、バスやロープウェイを乗り継ぐためハードルが高くためらってしまっている人も。

筆者は2024年1月の成人の日の3連休を利用して山形に行き樹氷のライトアップを見学してきました。

樹氷の見ごろは、1月下旬からと言われていますが、1月の前半でも十分楽しめました。

今回の記事では、は山形県蔵王樹氷高原への行き方や、注意点、混雑、ライトアップについて、最新の状況をもとにレポートしていきたいと思います。

最後までお付き合いください。

 

 

格安キップがあります!

樹氷鑑賞乗車券」で調べると、

452237c4a7b7b0f415ca1db398c8a3683f3ebb8a.pdf (yamakobus.jp)

山形交通のキップの案内が出てきます。

実際の料金より3000円くらい安くなるのでお勧めです。山形駅の案内所で購入でき、バス停も案内所の目の前なので、買わない手はないですね。

窓口で「樹氷の割引切符」と言えば通じると思います。

 

行き方

蔵王樹氷の行き方を簡単にまとめると、

山形駅→(バス40分)→蔵王温泉→(徒歩10分)→ロープウェイ乗り場→(ロープウェイ8分)→樹氷高原駅→(ロープウェイ8分)→地蔵山頂駅

という流れになっていて、ロープウェイを二本も乗り継ぎます。

452237c4a7b7b0f415ca1db398c8a3683f3ebb8a.pdf (yamakobus.jp)

山形交通のパンフレットですが、長い道のりであるのがわかりますね。

途中で「樹氷高原駅」というところを通りますが、樹氷はそこにはありません。山頂の「地蔵山頂駅」までいかないと樹氷は見に行けないので注意をしてください。

 

また、上のパンフレットではロープウェイの営業時間は17:00までとなっていますが、ロープウェイの営業時間はライトアップにあわせて延長されています。

 

山形駅から出発

 

山形駅東口に行き、「山形駅前一番乗り場」でバスを待ちます。一番乗り場は駅前ロータリー上にあるので東口に行けば迷わずに着けると思います。

ここでバスの時間は一時間に一本でかなりの混雑が予想されます。

というのもアジア系の外国人が大量に乗車をしてくるからです。筆者は日曜日の14:20のバスに乗ろうとしましたが結局40人近くが列に並んでいました。

そのため蔵王までの直行臨時バスが出ました。臨時バスの事前予告はされないので、早くから並んでおくことをお勧めします。

2024年の時刻表です。

 

蔵王温泉バスターミナルからロープウェイまで

バスに揺られて40分、蔵王温泉バスターミナルに到着です。

温泉ターミナルについたら、雪道を10分ほど歩いてロープウェイ乗り場に向かいましょう。

バスターミナルを右に曲がって道なりに進みます。

一応除雪はされていますが、一部凍結がみられる個所もあり大変危険な道のりです。

道はさほどの混雑はありませんのでゆっくり歩いてもかまいません。

湯気のある趣深い道をひたすら歩きます。

遠くの雪山もきれいです。

そしてしばらく進むと、「蔵王ロープウェイ山麓」が見えてきます。

途中に蔵王中央ロープウェイなどと名前が似ている駅があるので注意をしてください。

 

一つ目のロープウェイ

さてロープウェイの列に並ぶ前に

ここの駅の窓口で樹氷鑑賞乗車券を窓口でロープウェイのキップに引き換えるのを忘れないようにしましょう。

ここで2つ目のロープウェイの乗車券ももらえます。

ここのロープウェイはスキーヤーも乗車するのでとにかく混雑がひどく、私は30分待ちました。ひどい時だと2時間待ちということもあるそうです。トイレは今のうちに行っておきましょう。

 

 


こんな感じです。。。首都圏のような満員電車を彷彿とさせるくらい大混雑でした。

 

樹氷高原駅

ここでロープウェイを乗り継ぐ、「樹氷高原駅」につきます。

樹氷高原駅とありますが、実際の樹氷はここにはありません。

乗り継ぐだけですが、気晴らしに駅の外に出ることもできます。

 

二本目のロープウェイに乗車

次のロープウェイは、ゴンドラがいくつも流れてくるタイプなので混雑は全く見られません。スムーズに乗車できます。

また15時以降はスキーヤーの乗車が制限されるので落ち着いた乗車もできます。

ロープウェイがすれ違う姿も確認できて楽しい時間が過ごせます。

 

そしていよいよ山頂へ!

 

地蔵山頂駅

白くて何が何だかわからない気もしますが、駅です。

ちゃんとレストラン、売店、自販機(値段は高いですが許容範囲)、トイレ、などは備え付けられています。

こんな寒そうな場所ですが、ライトアップまで時間をつぶせる楽しい場所がいくつかあるので紹介します。

 

①駅の展望台へ

まずは展望台に行ってみましょう。

曇っていてる気もしますが、

しっかりと樹氷を見ることができました。背景の色と雪の色が似ていてはっきりとわからないのは残念ですね。

晴れている日は最高の景色が楽しめるはずです。

日暮れまで待ちましょう。

 

その② 地蔵

駅から徒歩1分で見学できます。雪をかぶっていて何が何だかわからない気もしますが。

 

その③ 至近距離で樹氷を確認

迫力がすごいですが、曇っていると背景と同化してしまいます。

でも安心してください

ライトアップされると、幻想的になりますよ。。。

ライトアップがされるまでは駅の休憩所で暖をとります。休憩所は、レストランになっていますが、休憩用にも開放されているので、何も買わなくても問題ありません。

また、夜まで樹氷を見る人は少ないのか、目立った混雑はありません。

 

ライトアップ

すこしずつライトアップされてきました。16:20頃の写真です。まだ日は沈んでいませんがなんとも美しい表情を見せてくれます。

展望台に再び上って観察してみると、

複雑に折り重なる樹氷をライトアップされた姿で、目視できるのです。

霧がかかっていても、至近距離の樹氷はライトのおかげで確認できるので、天候の心配をする必要はありません。

さらに日暮れを待ちます。

 

 

 

すると.........

なんともいえない人工と自然が融和した素晴らしい情景を目に焼き付けられるのです。

樹氷は恐るべしです。

 

完全に暗くなってからも写真を撮ったりじっくり眺めたり有意義な時間を送れます。

 

帰りの注意点

①バスの最終90分前には山頂から出発しよう

バスの最終を逃すと帰れません。ただし積み残しが出そうな場合は、臨時バスが出ますが、事前に予告がされないので注意してください。

 

②夜道に注意

ロープウェイのふもとの駅からバスターミナルは夜道を10分ほど歩かなければなりません。凍結の可能性もあるので、慎重に進みましょう。歩道も一部ない箇所があります。

街灯も少ないです。

 

まとめ

以上が樹氷ライトアップについてでした。チケット代5700円で、人口と自然が融合した得も言われぬ絶景を楽しめるぜいたくをぜひ享受してみてください。

【夜景】2023年12月 深夜の姨捨駅を満喫しよう!!

 

はじめに

篠ノ井線にある姨捨駅。”おばすて”と読む、へんてこな駅名ですが古文書にも登場する由緒正しき地名を名に負う駅です。

鉄道ファンにとってこの駅は大変有名。その理由が、

姨捨駅付近にはスイッチバックがあり電車の折り返し運転が楽しめる

善光寺平の夜景が絶景

ということです。姨捨駅は標高550メートルに位置していて、眼下には長野市を擁する善光寺平や千曲川が一望できるということです。

鉄道ファンの私がおすすめなのは姨捨駅に夜に行くことです。静かな雰囲気の中、様々な情景を楽しめるというわけです。ということで今回は深夜の姨捨駅を楽しむ方法をお伝えします。

 

真冬の姨捨に下車

これが駅のホームです。いきなり列車の奥に夜景が見えます。車両と雪が積もるホーム、その奥に夜景という大変ぜいたくな景色を独占できます。

駅舎です。駅の周りには特に何もありません。だからこそ姨捨駅は情緒あふれる駅なのです。

 

みどころその1

 

列車が駅に到着したら私はすぐに駅舎を出て左に100メートル進むことをお勧めします。そうするとさっき乗ってきた列車がスイッチバックをしていく姿を確認できます。

それがこの写真です。

スイッチバックをするための分岐点がよくわかります。

さらに進むと2つの踏切があり、一つ目の踏切は、複線の姨捨駅に続く線路で二つ目の踏切は長野駅方面に下る線路です。

↑左側の線路が長野方面から登ってきた線路、その上にある線路が駅に続く線路です。

 

ここで列車の撮影もおすすめです。

こんな感じ。

 

さらにこの踏切の道を下ると、駅から少し離れたところにつき人明かりが少ないので、星空がよく見えます。

ただ道が暗く凍結する場合があって危険です。

 

これが夜道です。

姨捨駅にはちかくに田毎の月、棚田などの絶景がありますが、夜に向かうのは危険だと思います。したがって駅付近に戻ることにします。

 

みどころその2

次のみどころは線路越しの夜景です。

これは駅と件の踏切の間にある道から撮影したものです。ここで列車を待つのも趣があると思います。

雪が積もっているのがよく確認できますね。長野市松本市内は全く雪の気配がないので驚きですね。

 

みどころその3

最後にホームからの夜景です。

姨捨駅のホームに小さな展望台がついていてそこから夜景がくっきりと確認できます。

例えばこんな感じ。

自分が晴れ舞台にいるかのような高揚感と寒さが同時に襲い、何も考えられなくなります。

注目してほしいのがこの展望台の真下に線路が走っていることです。

ピンボケしていますがこんな感じで眼下に列車が通るのを確認できます。

貨物列車も篠ノ井線を通るのでおもしろいですよね。後ろに見える夜景といいバランスを保っています。

これはホームに留まる列車です。

 

番外編

姨捨といえば棚田ですがその棚田も先ほどの展望台から確認できます。

それが下の写真の

青色のところ。ライトアップされているのです。もし深夜に棚田まで歩く勇気がある方はぜひここまで歩いてみてください。

どんな感じに見えるかは不思議ですね。確かめてきてください。

 

まとめ

姨捨駅は高台にあり、かつ夜景も楽しめるという日本国内でもかなり珍しい駅になると思います。

夜に訪れるのは難易度が高いかもしれませんが、新幹線が止まる長野駅から乗り換えなしでおよそ25分で到着できる好立地にあるのでぜひ足を運んでみてください。

 

【松本城】2023-2024プロジェクションマッピングをレビュー

 

はじめに

日本でも注目を集めつつあるプロジェクションマッピング。国宝店主として知られる松本城では現在、プロジェクションマッピングを実施しています。

筆者も12/23日、土曜日の夜に松本に行き、プロジェクションマッピングを楽しんできました。誰でも楽しめるよう、屏風絵やアルプスの内容になっていたのが印象的でした。

この記事では、おすすめの見学スポットや混雑情報、見学時間などをお伝えします。

 

松本城プロジェクションマッピングとは?

以下、公式ホームページからの引用です。

 

【名称】 国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2023-2024

(「光と氷の城下町フェスティバル 松本市イルミネーション2023-2024」内)

【日時】 2023年2023年12月16日(土)〜2024年2月14日(水) 18:00~21:00

<第一期> 2023年12月16日(土)〜2024年1月7日(日)

<第二期> 2024年1月8日(月)〜1月26日(金)

<第三期> 2024年1月27日(土)〜2月14日(水)

約9分間のコンテンツを約3分間のインターンミッションをはさんで連続投影します。

※会期中は<第一期><第二期><第三期>それぞれ異なるテーマのプロジェクションマッピング

 

国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2023-2024 │EVENT│HITOHATA Inc.

となっています。

私が行ったのは第一期ですね。18:00から9分間のインターバルを経て行われるので見学時間はおよそ20分を見ておけばいいでしょう。

私が行ったのは土曜日ですがおよそ50人くらいが見学していました。地元の人がほとんどだったので目立った混雑にはならないと思います。

屏風絵、北アルプスの花など特定のキャラクターなどの内容に偏らず、だれでも楽しめるような内容になっています。

 

おすすめの見学場所は?

一番見学に向くのは、松本城の南西の角のところです。

 

この写真のアングルです。


松本駅から行くと、正門を通って左に曲がり城の濠の角の所です。水に反射した城とプロジェクションマッピングが同時に見られるのでおすすめです。

このポイントには人が殺到するので18:00の開始時刻を狙う人は20分前から並んでおくことをお勧めします。9分間のインターバルで実施され内容は同一なのでいずれかは順番が来ると思います。

インターバルはこのようにカウントダウンが始まります。

欠点は寒さでしょうか。かなり厳しい寒さです。手がかじかみます。つらいです。。

ただプロジェクションマッピングが開始されると圧倒される景色の変化に気を取られ、寒さも吹き飛ぶほどです。

 

写真でプロジェクションマッピングをレポート

↑暗くなる前の松本城

このあとにカウントダウンが始まって行き、

模様が現れます。

澳の石垣にも注目してください。天守閣に連動して石垣にも色が移りいい雰囲気を醸し出しています。

ほかにも花柄、市松模様などが楽しめます。

まとめ

だれでも楽しめるような絵柄で心躍るようなデザインでした。18:00からと日没からでも少し時間があるのが難点かもしれませんが、9分の内容なので短い時間で見学ができ、(いい場所をとるには20分ほど並んだほうがいいと思います)最終の「あずさ」「しなの」にも間に合う時間です。ぜひ県外の方も訪れてみてください。

 

【無料展望台】2024最新状況  麻布台ヒルズ「スカイロビー」の行き方と景色を解説!

 

はじめに

今年、日本一高いビルとして全国に名をとどろかせた、「麻布台ヒル」。

一般市民からしたら、マンションの入った商業施設といったイメージで語られがちですが、そこにはなんと無料で楽しめる展望台がついています。

筆者は2023年12月に大学の帰りに訪問しました。一般人でも楽しめる無料の展望台はみどころ沢山。

今回はその展望台の行き方、おすすめの景色を紹介します。

 

そもそも場所は?

麻布台ヒルズは東京メトロ日比谷線神谷町駅ないしは南北線六本木一丁目駅です。初めての人は比較的行きやあい神谷町駅をおすすめします。

改札を出たら、まず「麻布台ヒルズ」の中の「中央広場」を目指しましょう。

中央広場は下の写真のように超高層ビルの真下にあり、独特なオブジェがあります。

 

中央広場は地下一階にありますが吹き抜けになっているのでそのまま道路から階段を降りれば大丈夫です。

中央広場は下の写真の青色で示されている部分に該当します。

 

これが麻布台ヒルズの地図ですが、無料展望台は、「森JPタワー」の33階にあります。

つまり一番高いビルの33階ということですね。そこまでは直通エレベーターで行くことになります。

中央広場のふもとにある一番高いビルの地下一階(中央広場と同じ階)からエレベーターが出発します。

森JPタワーの一番下の階です。広場などがあるのでわかりやすいかと思います。この写真の向きから、直進して右に曲がるとエレベーター乗り場に行くことができます。たくさんの警備員や案内人がいるので迷うことはないと思います。

 

いざ展望台へ

エレベーターで33階に向かうとこんな感じのロビーになっています。反時計回りで見学することを求められますが、あまり関係ありません。

空いている時間帯は自分の見たいところを自由に見学できます。ここで注意が必要なのは、東京タワー側はいつも混雑していることです。

私が行ったのはクリスマスまじかの月曜日ですが、夜の時間は外人や日本人で混雑していましたが譲り合って見学したので問題ありませんでした。

係員がいて長時間窓を占領していると注意します。けっこうしっかりしている係員です。かなりサポートが手厚い展望台でした。

それでは景色を見ていきましょう。

 

おすすめの景色

景色その1 富士山

上の写真の右上にあります。夕日の時間帯はお勧めです。暗くなってしまうと見えませんからね。

冬は富士をよく見えると思います。

雲が多い日でも雲の上から突き出して富士山が見えるということもあるのでじっくり探してみましょう。

景色その2 東京タワー

東京タワー

東京タワーは麻布台ヒルズより低いです。驚き。。。。

(展望台はその限りではありませんが)

カメラで撮ると内部の光が反射してしまうのでレンズを窓に密着させるなどの工夫が必要です。

昼間はこんな感じ。

うしろに小さくレインボーブリッジが見えます。

東京タワー側の展望エリアは混んでいるので写真を撮るときは焦って手振れをしないようにしましょう。

 

朝、夕焼けの時間、夜景の時間など多くの表情を見せてくれます。さらに角度によってはうしろにレインボーブリッジ、増上寺、皇居などたくさんの組み合わせを楽しめるのもおすすめです。

 

景色その3 けやき坂

けやき坂です。

ぶれてますね。ただいい色をしているのでよく目立ちます。上から見るけやき坂は新鮮。

けやき坂を上から見るのはすこし難しく、展望エリアの一番端からさらに端を覗くようにして観察してください。

東京タワーではないけやき坂側はいつも空いているのでじっくり観察できます。

有名なテレビ局や、毛利庭園など六本木ヒルズの全景を見ることができます。

それにしても立体的な街で坂が多いんだなあと実感できます。

けやき坂は突如、道端に青色の木々が見えるのでよく目立つのがわかりますね。

 

景色その4 徐々に光がつくビル群

最後は、夜景が形成されかける時間帯のビル群の景色です。

うまい塩梅で夜景と夕焼けの組み合わせの写真を撮ることができます。

ビルが密集していて太陽が沈むのが見える、麻布台ヒルズの南側で観察するのがおすすめです。

 

番外編 クリスマスマーケット

冬はふもとでクリスマスマーケットをやっています。なかなかの賑わいをみせているので立ち寄ってみてください。

 

営業時間は?

平日は10時から21時まで。とくに夜景を鑑賞するのに問題はないかと思います。

土曜休日は9時から21時まで。ただ混雑は平日に比べるとひどいと思います。

 

まとめ

東京の要所にある麻布台ヒルズ。その展望台が無料で公開されるとは大変すばらしく、うれしい限りです。ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいな。

 

【無料展望台】鉄道ファン必見・郡山駅前「郡山市ふれあい科学館スペースパーク」をレポート

 

はじめに

青春18きっぷユーザーや東北新幹線ユーザーにとってなじみの深い駅ではないでしょうか。

そんな郡山駅チカにはなんと無料で楽しめる鉄道ファン必見の展望台があります。その名も、「郡山市ふれあい科学館スペースパーク」。

宇宙をテーマにした博物館ですが、展望台として一部は無料で公開しています。約20分程度で楽しめるのでぜひ訪れてみてください。それではスペースパーク展望台について紹介します。

 

営業時間

「展望台」は10:00から20:00で最終入場は19:30です。鉄道ファンにも使いやすい時間帯なのではないでしょうか。駅から徒歩5分くらいで到着できます。

 

行き方

まず郡山駅に着いたら駅の西側の歩道橋に登り北側に進みます。するとすぐに巨大なビルに出くわします。

郡山市ふれあい科学館スペースタワー

圧倒されるスケール。この建物に入りすぐ左に曲がるとエレベーターが現れます。「スペースエレベーター」というもので、内装は

スペースエレベーター

こんな感じで、独特の効果音とともに駆け上がります。

ついに到着です。

展示ゾーン以外は無料なので安心してください。

構造はこんな感じ。

22階に到着するので無料エリアは22階とその上の階ですね。

 

展望台のみどころ

まずは新幹線が一望できる点です。鉄道ファンにはたまりません。

かなり遠くまで見渡せます。新幹線がゆっくりと進み駅に入る姿などを確認でき、「やまびこ」が「はやぶさ」に抜かれすシーンを大きいスケールで楽しめるのも魅力です。

ほかにも安達太良などの福島を代表する山々を見ることができます。

 

みどころ②

鉄道模型も展望台にはあります。

とにかくスケールがでかい。

さらにすごいのは、郡山駅付近の情景を年代別・季節別に表現しているところ。現在、昭和後期、昭和前期、明治などにわかれ、それぞれ春夏秋冬と組み合られて見事に表現されています。ボタンを押すと、列車が自動で走行する装置もあり、大人の鉄道ファンでも楽しめるかも。

ほかにも有料で運転シュミレーターなどがあります。

 

まとめ

以上が郡山市ふれあい科学館スペースパークの紹介でした。郡山での乗り継ぎで時間がある人はぜひ足を運んでみてください!