この記事を読むとハノイのトレインストリートの上手な観光の方法がわかります!
はじめに
ベトナムのハノイで一番の観光地といっても過言ではないのが、「トレインストリート」です。
トレインストリートとは、ハノイ駅の北側の線路上に点在しているカフェなどが並ぶエリアのことです。
https://maps.app.goo.gl/fgCubtJVRdwGQNEc9
トレインストリートの場所はこちらから。
上の写真のように、線路の両側にカフェが立ち並ぶハノイで最も人気なスポットであります。
今回はそんなハノイのトレインストリートの上手な観光方法や、列車の時刻について伝授していきます。
トレインストリートの行き方
まずトレインストリートですが、ハノイ駅の北側の線路沿いにあり、道路と線路の交差点付近から線路上に歩いていけばたどり着くことができます。
上の写真でいう赤色の線が引かれているところになります。
一番わかりやすいのが、下の写真の青いところの道路からトレインストリートに侵入することです。入口が分かりやすく、初心者向けでもあります。
注意すべき点として、青いエリアには客引きが常にいて、客引きはカフェに入るように必ず勧めてきます。
客引きの誘いに断ると、一向にトレインストリートの中に入れないので、おとなしく従っておくことをおすすめします。
トレインストリートのカフェはコーヒー一杯30~50ドン、日本円で約170~280円といったところなので、財布にも優しいでしょう。
私も客引きに従ってカフェに入、りマンゴージュースをもらいました。(およそ300円)
一軒目が終わってしまえばあとは自由にトレインストリートを観光できるので、問題ありません。
どうしても客引きに捕まりたくないという人は、下の写真の青い丸で囲まれたところから入っていくのがおすすめです。ここは道が狭く混雑しているので、客引きにわざわざ捕まることはありません。
トレインストリートのカフェ
トレインストリートのカフェは安いですが、メインはコーヒーやフルーツのジュースになります。
ちゃんとしたベトナム料理が食べられる店もありますが、フォーなどの庶民食を食べることはできないので、ベトナムの庶民の食を味わいたい人は、屋台に行った方が賢明です。
カフェがメインということは覚えておくといいでしょう。
カフェはこのように線路すれすれのところから、二階席がある店などさまざまなので、何軒か巡ってみてみるのがいいと思います。
お土産屋は少ないので、注意してください。一部の店で陶器や記念品のマグネット、Tシャツなどが売られています。
トレインストリートのおすすめの時間
トレインストリートに行くのにおすすめの時間は夜です。ベトナムのランタンが至る所に飾られており、東南アジアらしい雰囲気を楽しむことができます。
ランタンなどが点在している区間はトレインストリートの中でも北側なので、ハノイ駅から行く場合は一番遠くまで行くことになります。
これらのランタンは写真映えもするのでとても見る価値があります。
気になる列車の時間は?
つぎに気になる列車の時間ですが、結論、正確に把握することはできません。
一部の店では列車の時間を貼りだしていますが、ほとんど参考になりませんでした。
なぜならベトナムの列車はどれも長距離で遅れが出やすいうえに本数がとても少ないからです。
店の人に聞いても、あてにならないことが多いです。
しかしながらちゃんと列車の時刻をある程度正確に算出する方法があります。
それは道路すぐそばの店に入るという方法です。
道路すぐそばにはベトナム鉄道の踏切の管理事務室があるほか、警報機が設置されているので、道路そばの店は、鉄道の時間に関する情報を得やすいという特徴があります。
私も実際に道路すぐそばの店に入ったところ、貨物列車の時間まで教えてくれたので感謝しています。
列車が来る5分前に大きなブザーのような警報音が鳴り、店の人たちが慌ただしく、準備をしだします。
テーブルを店の内側にやるとか、客に飛び出さないようにしつこく注意をするなどして、列車が来るまでの時間を過ごします。
慌ただしい雰囲気を味わうの大変貴重な経験になるでしょう。
スコールが来たときは…
東南アジアと言えばスコールでも有名ですよね。
実際に私がハノイに滞在しているときにスコールやられました。時間帯としては、19:00ごろです。夕方のみならず、夜の時間帯にもスコールが襲ってきます。
トレインストリートでスコールに遭った際は、列車が来た時と同じように、店の人が慌ただしく、椅子やテーブルを店の中に移して、我々が濡れないようにしてくれます。
雨が止んだ後の線路は光が反射してえも言わぬ絶景になるので、ぜひとも体験してほしいです。
まとめ
以上がトレインストリートの楽しみ方でした。
トレインストリートは観光地でありながら、ベトナム人の日常の一部を垣間見ることもできます。
ハノイに滞在した際は、一度でいいので訪れてみるのがいいと思います。