はじめに
日本ではすっかりとおなじみの駅スタンプ。各駅に設置され近隣の名所や名勝がデザインされている日本の文化でもあります。驚くべきことに、韓国と台湾にも駅スタンプが存在しており、「ひっそりと」各駅で保管されています。
今回は韓国の駅スタンプの設置場所や存在する駅についてまとめてみました。
駅スタンプの設置場所
韓国には国鉄系であるKORAILがあるほか、大邱やソウル、釜山などを走っている地下鉄、仁川空港連絡鉄道、首都圏電鉄、KTXなどの鉄道があります。(首都圏電鉄やKTXはKORAILの運営のため正確な分類ではないですが…)
各鉄道のスタンプについて解説していきます。
KORAIL
まず、韓国を代表する鉄道であるKORAILですが駅スタンプは存在します。
KORAILの切符売り場やインフォメーションセンターのどちらかのカウンターにスタンプ台が設置されているので探してみてください。
KTXや首都圏電鉄が乗り入れている駅でもとにかく切符売り場に行けばスタンプは見つかるはずです。
例えば上の写真である東海駅は、窓口付近に小さな台があり駅スタンプが設置されていました。
ほかにもKTXの停車駅で有名なソウル市内の龍山駅では、
こんな感じで日本に似たデザインのスタンプが置かれていますね。
ほかにも、KTXの停車駅、麗水expoにほど近い、「順天駅」では
こんな感じのスタンプが窓口に置かれています。
「station stumps, please.」とか言えばだいたい駅員さんは理解してくださるので、とりあえず聞いてみるのでもおすすめです。
地下鉄のスタンプ
結論ことごとく駅スタンプはありません。台湾だと各都市の地下鉄に駅スタンプが存在するのですが、韓国はそうもいかないみたいです。
空港連絡鉄道も同様にスタンプがありません。。。。
番外編
日本は駅のみならず観光施設などでいたるところにスタンプが設置されていますが、韓国も同様です。世界遺産の水原華城では
立派なでかいスタンプが置かれていたり、寺院にもスタンプがあったりとスタンプ事情は日本と大差がないようです。
まとめ
韓国は駅スタンプがありますが、KORAILのみの配置となっています。KORAILの駅を利用する際は、窓口でスタンプの有無を聞いてみてください。